千葉県選出の自民党衆参両院議員は30日、来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選を巡り党本部で会合を開いた。県連会長の渡辺博道衆院議員は擁立を目指した鈴木大地前スポーツ庁長官(53)から出馬辞退の申し出があったと説明し「擁立に向けた環境整備が遅れた」と謝罪した。会合で新たな候補者は出ず、選定作業は白紙となった。 会合は非公開。渡辺氏によると、出席者から「県連幹部と他の議員との連携が不足していた」との指摘があった。一部議員が推す千葉市の熊谷俊人市長(42)に関しては、渡辺氏は「対象とならない」と回答した。
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